なぜですか

書きたいと思ったことを書きます

思ったこと

これは胃カメラの感想文です

退屈な内臓だなあ 昨年末に初めて胃カメラでの検査をしてもらった。そして「退屈な内臓だなあ」と感じた。 胃カメラでは、挿入されているカメラの映像を自分も目の前に置かれた液晶で見ることができた。鼻から入っていくカメラ。細いとはいえそれなりに径の…

成人の日

18歳で成人と言われてもな そう思っていることだろう。同じように筆者は20歳で成人と言われてもなと思っていた。法的な取り扱われ方が変わっても、具体的に生活の中で何かが変わるわけでもなかったし。 自分一人で満足に何かができるような社会的経験を積ん…

東京2007

明日東京から関西へ引っ越すので、書いておくかとなった。 東京には、2007年2月から暮らしていた。かれこれ14年近く住んでいたことになる。今年で11回目の26歳になるので、上京当時は22歳だった。 22歳といえば、20歳の頃、その1年前から両親が終わっていた…

短歌の話

2019年の末ごろから、1日1首というルールで短歌を作っています。今日(1月19日)でちょうど119首目。ここまで作ってきて、なんとなく思ったことを。 良い短歌 良い短歌ってどういうもののことなんでしょうか。自分の好みの短歌を仮に「良い短歌」とするなら…

2018年を振り返る

知る人ぞ知る、毎年恒例のその年を振り返る記事です。 前年末の目標の結果発表と、次年の目標を立てるだけの内容です。 ↓去年の。 mizunokura.hatenablog.com さっと目標の結果報告 「イタリア語を続けて勉強する、あわよくば翻訳も」といったような目標を掲…

人間扱い

ある時、友人と池袋の中華料理店で食事をしていたところ、そこにあったテレビではバラエティ番組が流れていた。それがやがてCMに切り替わり、友人が言った。「日本のテレビは番組とCMとの区切りがなく、急に切り替わる。これは悪いと思う。見ている人を人間…

「ごめんなさい」は失礼か

「ごめんなさい」は目上の相手に使うべきではないという話をしばしば耳にする。 ある界隈では、「ごめんなさい」は目下に、「すみません」は目上に使うべきだとされているらしい。曰く「『ごめんなさい』の『ごめん』は許諾を、『なさい』は命令を意味するた…

鎌でガラスを掻く

2年ぶりに海で泳いだ。場所は南紀白浜が白良浜(しららはま)。『白い砂浜に青い空』という情景描写がお世辞抜きにそのまま当てはまる海だった。朝から出かけて、体が熱くなったら泳ぎ、疲れたら休み、日が落ちる少し前に旅館へ戻った。そしてその結果、脚が…

書かずにはいられない生き物

北原白秋の『フレップトリップ』や『五足の靴』、和辻哲郎の『イタリア古寺巡礼』を見るにつけ思うにつけ、世の中には書かずにはいられない生き物たちが存在することを改めて実感する。何かを経験すればそれを書き留め、何かを思えばそれもまた書き留め、そ…

「食べ始まる」考

先日、こちらの新書を読んだんです。 日本語という外国語 (講談社現代新書)作者: 荒川洋平出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/19メディア: 新書購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (18件) を見る その中に、以下のような記述がありました。 …

連続を失敗

ある夜、会社から帰ろうとして玄関で靴を探したとき、そこに自分の靴が無いことに気付いた。 決していじめられているわけではなくて 今働いている会社はいわゆるオフィスビルではなくかなり広めの一軒家なので、玄関では靴を脱ぎ、社内はスリッパで歩く必要…

抽象的な無関心を欲する

何かをしなければ損をする。 何かをしなければ得をしない。 何かをすれば損をする。 何かをすれば得をしない。 そういう価値観を持つことを強要されることにすごく疲れる。 何かをしないことは、ただ何かをしなかったことであるべきだし、同様に、何かをした…

2017年を振り返る

この年齢にもなって恥ずかしながら、自分はとても懐疑的な人間で、それが奏功する場面もあるにはあるのですが、もちろんいつもうまくいくわけではありません。 物事を教わるにしてもそうで、「これこれこういうことが起こらないように、こうするのです」と聞…

「玉掛作業は 有資格者で」

工事現場の前を通りがかったときになんとなく中を覗いてみたら、こんな言葉が書かれていた。 「玉掛作業は 有資格者で」 この言葉にちょっとした違和感を覚えた。 意味はわかる 「玉掛作業(たまかけさぎょう)」という言葉については知らなかったが、その下…

渋谷 ランチ餃子レビュー

渋谷でランチに食べた餃子を思い出しながら感想を書いていくよ。 ランチで食べた店だけだから、ディナー専門店は当然載ってないよ。 ほぼ焼き餃子しか食べてないので基本的に焼き餃子の話しかしないよ。 最後に、掲載は順不同だよ。 立吉 tabelog.com 餃子 …

ポニーで通勤する話

この記事は、ペットは思いつきで飼ってはいけない Advent Calendar の54日目です。 通勤途中にポニーがいる生活 こちらの記事でも書きましたけど、引っ越したんですよ。 mizunokura.hatenablog.com で、それからというもの、自宅〜明治神宮〜渋谷駅 というル…

最高の中でも最高の引っ越しの話

この記事はもう何日目か忘れた Advent Calendar の49日目*1です。 引っ越しました この1月に練馬高野台から参宮橋に引っ越しました。 これまでに、僕はたくさんの引っ越しを経験してきました。 3歳:広島県広島市西区己斐町へ 4歳:岡山県岡山市北区伊福町へ…

シブ−1グランプリ

この記事は、渋谷ランチ Advent Calendar*1 の28日目です。 先日お昼をご一緒させていただいた方*2から、「牛かつ もと村行ったけど、自分はあそこがコスパ含めて渋谷で一番美味い店だと思う」と伺いました。 tabelog.com 僕はもと村に正直そこまで舌が合わ…

何ヶ月か立って働いていた時の思い出

この記事は、スタンディングワーク Advent Calendar 2015*1 の24日目です。 僕は、2014年7月3日から10月31日まで立って仕事をしていました。 スタンディングをはじめたきっかけ きっかけはいくつかありました。 ひとつめは、同じ職場でスタンディングを始め…

はじまり

人間は誰もが生まれた時、すでに死ぬ運命に向かって歩き続けている。 つまりこの世に生を受けたその瞬間から、死に続けているとも表現出来る。 同様に、人間は就職した時、すでに退職する運命に向かって歩き続けている。 つまりこの職に就いたその瞬間から、…